税理士清水のブログ

母の日

先日、5月9日は母の日でした。

娘が「ママに何かあげよう!」と言ってきたので、
家内が出かけている時に、娘と息子を連れて、近所の花屋にカーネーションを買いに行きました。

うちの娘は家内に似て、かなり倹約家で、
お小遣いやお年玉をもらってもあまり使うことはなく、
ガチャガチャで200円使うのもかなり慎重になる方なのですが、
母の日は大胆に1,000円のカーネーションを選び、自分のお小遣いから支払っていました。

そんなお姉ちゃんに触発されたのか、下の息子が、
「僕も1,000円のカーネーションを買う!」と言い出しました。
「1,000円持ってんの?」と聞くと、
「100円ある。」と言うので、
100円で買えそうな花を探しましたが、流石に100円では買えるものがなかったので、
一番安い500円の一輪挿しのカーネーションを買うように、私の財布から500円を息子に渡して、
500円のカーネーションを買うように促しました。

しかし、そこは、わがままな4歳児。
「嫌だ、嫌だ、いっぱい花がある1,000円のを絶対買う!」と一歩も譲りませんでした。
流石に二つも1,000円の花を買うのはもったいないなと思ったので、
私が「1,000円のお金持ってないから買えないでしょ!」と息子をなだめようとすると、
困り果てた息子は、お姉ちゃんに、
「1,000円貸して!1,000円貸して!」と人にお金を借りてまで買おうとする始末でした。

その日は母の日で、後ろに並んでいた他のお客さんも、やや苦笑いで、微笑ましいような恥ずかしいような母の日の出来事でした。